今回の記事は「聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク>」シリーズの16巻の感想ブログです。
「「聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク>15(GA文庫) / あわむら 赤光」の感想」についても書いています。
私は1日1冊の本を読んで、感想をブログに書いています。
ジャンルは特にこだわりがないので、ラノベでも、純文学でも、ミステリー小説でも、なんでも面白そうな作品ならば読んでいます。
について書いている記事です。
「聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク>」シリーズの16巻のあらすじ
猶予は三日。ロシア支部に蠢く陰謀に挑め!
引用元:BOOK☆WALKERより
二年生の夏。雷帝の跡を継ぎ、ロシアの代表となったカティアの計らいで黒海での遠征合宿に向かった諸葉たち。
しかし一時の憩いを破るようにエドワードから不穏な報せが。
「ロシア支部幹部九名が謎の失踪を遂げている。カティア女史にはくれぐれも油断しないようにね?」
六翼会議とカティアを結ぶ裏切りの線をほのめかし、エドワードは諸葉に密偵任務を与えるのだが――
猶予はわずか三日間、果たして諸葉は最凶最悪の陰謀を暴けるのか!?
振るえ、聖剣魔剣の絶なる連技!
切ない想いが奏でる魔の唄を打ち砕け!
信じた友のために清濁あわせて再びのロシアを往く、超王道学園ソード&ソーサリィ第16弾!!
「聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク>」シリーズの16巻の感想
ロシア支部の討伐部隊と亜鐘学園の実戦部隊の連携で蜘蛛型の弩級《異端者》を撃破する場面はハラハラドキドキする展開で興奮しました。
実戦部隊の方は遊撃を担っていて、討伐部隊は定石展開を担うやり方で、上手くバランスの取れた戦闘で迫力があり白熱している。
マヤのために宇佐子との極秘デートをするが、やはり宇佐子のファッションがぶっ飛んでいる。
諸葉を困らすためのネタっぽいコスプレ感がある。
魔道具でマヤの姉・真理との会話を楽しむ姿を見たら、この時間を大事にしてあげたい気持ちになり、敵同士だから周りにバレないように行動する諸葉の優しさは素晴らしい。
レーシャの環境がどんどん変わってきている。
モモ先輩とも戦闘訓練をしたり、静乃とサツキで仲良く会話をしたり、クラスの人たちも仲良くしていってる。
久々に「5ch」のネタが出てきたが、レーシャらしくて微笑ましい。
実戦部隊の恒例の夏合宿がロシアで行われることに、亀吉が挨拶をする場面でサツキの合いの手が、不自然さがなくて面白い。
亀吉は隊長になったのに、扱いが以前と同じところが、実戦部隊の仲睦まじさを感じる。
《異端者》が居るから《救世主》の存在価値があり、《異端者》が居なくなれば《救世主》の存在価値がなくなると、カティアは考えてしまい不安が募る。
カティアは悩み苦しむところに、熾場亮が現れて悪魔の誘惑をする。
熾場亮はいいタイミングで現れては、諸葉たちに牙を向けてくる。
どんどん加熱化する戦闘の白熱していて興奮する展開と、諸葉たちの賑やかやり取りをする日常、飯テロ並の描写も楽しめる。
さいごに
「聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク>」シリーズ全巻は、2021年9月末までBOOK☆WALKERの読み放題で読めます。
BOOK☆WALKERは、大手出版社であるKADOKAWAグループが運営をしています。
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最後まで読んでいただきありがとうございました