無月黒羽です。
今回の記事は「妹さえいればいい。」シリーズの12巻の感想ブログです。
私は1日1冊の本を読んで、感想をブログに書いています。
ジャンルは特にこだわりがないので、ラノベでも、純文学でも、ミステリー小説でも、なんでも面白そうな作品ならば読んでいます。
今回の記事の内容は
- 「妹さえいればいい。」シリーズの12巻のあらすじ
- 「妹さえいればいい。」シリーズの12巻の感想
- 「妹さえいればいい。」シリーズの12巻が読めるサブスク紹介
について書いています。
「妹さえいればいい。」シリーズの12巻のあらすじ
小説を、書け。
引用元:BOOK☆WALKERより
主人公になることを諦め、淡々と機械のように小説を書き続ける羽島伊月。一方、可児那由多は小説を書くことをやめ、部屋に引きこもってひたすらゲームに没頭するようになってしまう。そんな二人を、不破春斗や白川京はどうにか立ち直らせようとするのだが……。主人公達が立ち止まっている間にも、時間は容赦なく流れ、世界は絶えず動き続ける。大野アシュリーや木曽撫子、羽島家にも大きな出来事が訪れて――。大人気青春ラブコメ群像劇、待望の第12弾!!交錯する人間模様の行く先を、刮目して見届けよ!!
「妹さえいればいい。」シリーズの12巻の感想
書き上げた作品を那由多が読んだが、「ゴミ」と言われて、伊月は那由多の売り言葉に買い言葉でかえしてしまう。
那由多は小説家・伊月も男性・伊月も両方好きだから、機械的に書かれた作品を貶してしまったんだと思うと切ない。
伊月もスランプで苦しみを抱き、主人公になることを諦めて、ようやく書けた作品を貶されてしまったから、売り言葉に買い言葉的な形になってしまう。
お互いがお互いを思っているのに、ままならない感じになるのは悲しい。
那由多は那由多で引きこもりゲーム三昧になるグレ方をするのが可愛い。
そんな中で、作家をやめる発言で、京に最大級の任務をすることに。
伊月のために小説を書いていた那由多を説得する京だけど、上手くいかず母親っぽい立ち位置になってしまっている。
その状態を蚕が不満気味だけど、見守るところを見ると優しさを感じる。
那由多は引きこもっていたのに、気分転換で外に出るが、連絡が取れず不安になる京が本当に母親っぽい。
帰ってきた時に那由多と京が抱きつく場面は感動。
その後の蚕の一言で、笑いに変えてくれる。
京は那由多の説得を諦めて、伊月の作品を家で読むが、ゲームをしながら気になる那由多が可愛い。
ただ、蚕と京の感想で那由多と言い合いになるが、蚕が厳しさがあるが愛を感じる言葉で那由多にぶつかる場面は感動。
蚕は今の京と那由多の関係にモヤモヤした部分もあったのだろうなと感じる。
天才同士だから通じるなにかがあって、ぶち切れた那由多がまた小説を書くことになるのは嬉しい気持ちになる。
京は置いてけぼりにはなっていたけど。
伊月と春斗がクリスマスにお食事をして、SNSでネタツイートする。
それが波紋を呼んで、面白すぎる展開になる。
同じ時に那由多と京、蚕に青葉、初でクリスマスパーティーをしていて、那由多が京に甘えている場面は可愛すぎる。
初が春斗のツイートに反応して、会話のネタにした時の、那由多の反応が未練があるんだなと感じる。
伊月と春斗のクリスマスデートっぽいのも面白いし、京たちのやり取りも楽しい。
「妹さえいればいい。」シリーズの12巻が読めるサブスク紹介
「妹さえいればいい。」シリーズは、BOOK☆WALKERの読み放題で2021年11月末までの期間で読むことができます。
BOOK☆WALKERは、大手出版社であるKADOKAWAグループが運営をしています。
「読み放題 マンガコース」と「読み放題 MAXコース」の2つのサービスがあります。
「読み放題 MAXコース」では、月額1100円(税込)で、
- マンガ単行本
- マンガ雑誌
- アニメ・声優誌など
- ライトノベル
- 新文芸
- 文芸・小説
合計15000作品以上が読める。
KADOKAWA系のライトノベルが豊富で、よく読む方にはオススメです。
さいごに
今回の記事の内容は
- 「妹さえいればいい。」シリーズの12巻のあらすじ
- 「妹さえいればいい。」シリーズの12巻の感想
- 「妹さえいればいい。」シリーズの12巻が読めるサブスク紹介
についてでした。
「妹さえいればいい。」シリーズ11巻の感想について、詳しくは下記をご参考にしてください。
関連>>>「妹さえいればいい。11(ガガガ文庫) / 平坂 読」の感想
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平坂読さんの作品「妹さえいればいい。」のシリーズをまとめた記事は、下記をご参照ください。
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