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「わが家は幽世の貸本屋さん -あやかしの娘と祓い屋の少年- (ことのは文庫) / 忍丸」の感想

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わが家は幽世の貸本屋さん -あやかしの娘と祓い屋の少年- (ことのは文庫) / 忍丸

あらすじ

現世とは別にある、あやかしが跋扈するもう1つの世界〈幽世〉。
そこに幼い頃に迷い込んでしまった夏織は、幽世で貸本屋を営む変わり者のあやかし・東雲に拾われ、人の身でありながらあやかし達と暮らしている。
そんな夏織は、ある日、行き倒れていた少年・水明と出会う。現世で祓い屋を生業としているという彼の目的は「あやかし捜し」。
あやかしに仇なす存在とはいえ、困っている人を放っておけない夏織は、ある事情で力を失ってしまった彼に手を貸すことにするのだが――。

引用元:https://kotonohabunko.jp/detail/kashihon/

感想

表紙に描かれている本棚に興味が惹かれた。なぜならば、本好きなら最高の空間だと思う。

この作品は、優しさと切なさが詰まっている。

夏織とにゃあさんの関係が、人間とあやかしは友達になれると思わせてくれる。

その中でも閑話の「あやかしは幽世の夏に夢を見る」は涙した。

10年越しに再会して別れとか悲しすぎる。

夏織の周りにいるあやかし達はみんな優しく、金目・銀目の双子がいると賑やかになるのがほのぼのとする。

コメント

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