無月黒羽です。
私は1日1冊の本を読んで、感想をブログに書いています。
ジャンルは特にこだわりがないので、ラノベでも、純文学でも、ミステリー小説でも、なんでも面白そうな作品ならば読んでいます。
今回の記事は「ベン・トー」シリーズの11巻の感想ブログです。
✔️記事の内容
- 「ベン・トー」シリーズの11巻のあらすじ
- 「ベン・トー」シリーズの11巻の感想
- 「ベン・トー」シリーズの11巻が読めるサブスク紹介
について書いています。
「ベン・トー」シリーズの11巻のあらすじ
半額弁当バトルに青春を賭ける佐藤洋(さとう よう)は、魔導士(ウィザード)に拒絶され涙する槍水(やりずい)を見て以来、HP同好会の部室へ向かう足が遠のいていた。そしてその夜を境に佐藤、槍水共に弁当の奪取率が急激に落ち込んでしまう。この状況を変えるために、白粉(おしろい)は一人魔導士へ戦いを挑むのだが…。そして悩める佐藤が狼として、男として槍水に告げた決意とは…? 「最強」の称号と【極み】と名づけられた弁当を手にするため、今、狼たちが集結する! 半額弁当をめぐる青春シリアスギャグ・アクション、史上最大の特盛りで贈るクライマックス!!
引用元:BOOK☆WALKERより
「ベン・トー」シリーズの11巻の感想
洋と剣水がバレンタインの後から不調になり、部室の雰囲気も微妙で、白粉は2人のために、金城に挑む。
今までの白粉ならば、そんなことをしなかったのに、覚悟をもって金城と半額弁当争奪戦を行い、白熱したバトルを繰り広げる。
ただ、洋と白粉の関係が「創作者」と「ネタ提供者」ってのがおかしくて笑える。
洋は白梅に白粉が金城に挑んだことを告げられ、お願いもされる。
打倒金城に向けて、友と呼べる敵たちのやりとりは感動する。
洋も不調が続いていたが、オルトロスや二階堂、あやめと共に奮闘する。
半額弁当争奪戦では敵同士なのに、友情みたいなものがあるから、微笑ましさを感じる。
オルトロスの梗のぶっ飛んだ発言は面白い。
鏡は二階堂といい感じになっているうえに、照れるところがかわいい。
あせびは不幸を引き寄せ、撒き散らして、笑えない状況になるのに笑ってしまう。
剣水はどうしたらいいかわからなくなり、普段は凛々しさがあるのに、子供っぽい雰囲気になる。
かわいいとも思うが、切ない気持ちになる。
白梅の剣水の背中を押す言葉は、熱い思いがあり感動する。
半額弁当争奪戦の白熱したバトルは見ごたえがある。
狼たちは腹の虫に従い、手に入れるために戦い、そして食う。
側から見ればバカらしいことでも、それぞれが真剣で、そして思いをかけてやっているからこそ感動が生まれる。
シリアスな展開になったり、コメディーな展開になったりと、楽しませてくれる作品です。
「ベン・トー」シリーズの11巻が読めるサブスク紹介
BOOK☆WALKERは、大手出版社であるKADOKAWAグループが運営をしています。
「読み放題 マンガコース」と「読み放題 MAXコース」の2つのサービスがあります。
「読み放題 MAXコース」では、月額1100円(税込)で、
- マンガ単行本
- マンガ雑誌
- アニメ・声優誌など
- ライトノベル
- 新文芸
- 文芸・小説
合計15000作品以上が読める。
KADOKAWA系のライトノベルが豊富で、よく読む方にはオススメです。
さいごに
今回の記事は「ベン・トー」シリーズの11巻の感想ブログでした。
✔️記事の内容
- 「ベン・トー」シリーズの11巻のあらすじ
- 「ベン・トー」シリーズの11巻の感想
- 「ベン・トー」シリーズの11巻が読めるサブスク紹介
についてでした。
コメント