今回の記事は、「化けてますこだぬき、落語家修業中(双葉文庫)/遠原嘉乃」シリーズ全巻のあらすじ・感想のブログです。
「化けてますこだぬき、落語家修業中(双葉文庫)/遠原嘉乃」シリーズは1巻まで刊行されており、各巻のあらすじと感想を紹介しています。
「化けてますこだぬき、落語家修業中(双葉文庫)/遠原嘉乃」のあらすじ・感想
「化けてますこだぬき、落語家修業中(双葉文庫)/遠原嘉乃」のあらすじ
とある四国の山の中、夜な夜ラジオの前に集まって落語を楽しく聞く狸たちの中に憤る子狸が1匹。落語では、狸は笑いものになるばかり。狸が活躍する落語を創ってやると旅立ったこだぬきは、ひょんなことから落語家・枝鶯の弟子になることに。枝鶯は孫娘の梓に新弟子を紹介するが、狸が弟子ということに梓は驚きを隠せずにいた。しかし、慣れない人間生活に戸惑いながらも、一心不乱に落語家になるために頑張る子狸に梓は心を打たれ――。
引用元:BOOK☆WALKERより
「化けてますこだぬき、落語家修業中(双葉文庫)/遠原嘉乃」の感想
上方落語がモチーフにしたほのぼのする物語。数十年ぶり落語家・枝鶯が弟子をとった。それは、落語好きの狸で、こだぬきの落語に対する熱意には感心をしました。
枝鶯が弟子を数十年もとらなかった理由が娘を弟子にとられたからという。こういう世界ではあり得ることなのかと考えてしまいました。
落語や落語界などに造詣がなくわからない部分もありましたが、こだぬきと枝鶯の孫娘・梓が可愛く、読みやすい文章で楽しめました。
読者を選ぶ作品だなと思います。落語に興味がある人や落語好きな人だと楽しめる作品。落語の蘊蓄が豊富にあり、私自身も落語に興味をもちました。
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さいごに
今回の記事は、「化けてますこだぬき、落語家修業中(双葉文庫)/遠原嘉乃」シリーズ全巻のあらすじ・感想のブログでした。
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