今回の記事は、「役立たずスキルに人生を注ぎ込み25年、今さら最強の冒険譚 (カドカワBOOKS)/しゅうきち」シリーズ全巻のあらすじ・感想のブログです。
「役立たずスキルに人生を注ぎ込み25年、今さら最強の冒険譚 (カドカワBOOKS)/しゅうきち」シリーズは3巻まで刊行されており、各巻のあらすじと感想を紹介しています。
「役立たずスキルに人生を注ぎ込み25年、今さら最強の冒険譚 緑樫の章 (カドカワBOOKS)/しゅうきち」のあらすじ・感想
「役立たずスキルに人生を注ぎ込み25年、今さら最強の冒険譚 緑樫の章 (カドカワBOOKS)/しゅうきち」のあらすじ
不遇スキルを育て上げ、最強のセカンドライフが今始まる!
引用元:BOOK☆WALKERより
怪物に襲われ、仮死状態となった幼なじみ・ソラ。彼女を救う唯一の手段は、トールの持つスキル〈復元〉を育て上げることだけ。だが、低レベルではまるで使い物にならないその性能ゆえ、ゴブリン相手ですら苦戦する日々。
それから25年。努力の末、トールが手にしたのは「対象を自由に過去の状態に戻す」汎用性抜群のスキルだった!
元より勘と経験だけは達人級。さらに今や最強スキルまで得た男は、ついに世界にその名を轟かせていく!
「役立たずスキルに人生を注ぎ込み25年、今さら最強の冒険譚 緑樫の章 (カドカワBOOKS)/しゅうきち」の感想
トールは「復元」というスキルを育て上げ、怪物に襲われ、仮死状態となった幼なじみ・ソラを救うことを目的に冒険者として奮闘する。
ただ、レベルの低い「復元」は役に立たないスキルのために、なかなかレベルを上げることができず、25年の月日が流れる。
しかし、他の冒険者たちに嫌な言葉を投げかけられても、諦めずにひたすらに前に進む姿勢は凄い。
そして、レベルが10になった時に、「復元」は化けることになり、ソラを救うことに成功したトールは、ともに冒険者をすることになる。
2人のやりとりは微笑ましく、25年の月日が流れた感じがしない。
ソラがトールに恋心を抱いているからこそ、ほのぼのとした雰囲気がある。
しかし、冒険者になったから、レベル上げなどをして、強さを磨きをかけていく。
数ヶ月前から野良猫の世話をしていたトールは、あるムーと出会い、後に冒険者として仲間に加わる。
トール、ソラ、ムーのやりとりは仲間というよりは家族のような雰囲気があって微笑ましくもある。
無邪気さのあるムーだけど、トールの「復元」によってさまざまなスキルを使っていく。
3人のチームプレイは読み応えがあり、仲の良さを感じさせる。
トールはやっと最強を目指すことを目的にしたことで、これからどんな展開になっていくのかが楽しみです。
「役立たずスキルに人生を注ぎ込み25年、今さら最強の冒険譚 2 青銅と赤鉄の章 (カドカワBOOKS)/しゅうきち」のあらすじ・感想
「役立たずスキルに人生を注ぎ込み25年、今さら最強の冒険譚 2 青銅と赤鉄の章 (カドカワBOOKS)/しゅうきち」のあらすじ
はぐれ者たちと手を組んで、最強の男が理不尽を打ち砕く!
引用元:BOOK☆WALKERより
〈復元〉を最強スキルに育て上げ、25年目にして名を馳せつつあるトール。赤鉄級に昇格し、ひょんなことから若返った大家・ユーリルを仲間に加え、次の狩場・血流しの川へ挑む。
だがそこは、冒険者局の過剰な管理体制によって閉塞した環境だった。悩むトールたちの前に、はぐれ者の冒険者・ロロルフたちがとっておきの秘策を持ち込んでくる。どうやら現状に風穴を空けるためにはトールのスキル——ではなく、“スライム退治の腕”が必須なようで……!?
「役立たずスキルに人生を注ぎ込み25年、今さら最強の冒険譚 2 青銅と赤鉄の章 (カドカワBOOKS)/しゅうきち」の感想
トールたちは赤鉄級に昇格したが、ひょんなことから若返った大家・ユーリルを仲間に加わる。
ムーがユーリルに懐いていて、祖母と孫のような雰囲気が和む。
ソラとムーも仲が良くなり、仲間も増えたことで、賑やかさもありつつも微笑ましさもある。
仲間というよりは家族のような関係性で、スキルのレベルを上げつつも最強を目指している。
赤鉄級に昇格して、次の狩場・血流しの川へ挑むトールたちだが、冒険者局の過剰な管理体制によって閉塞した環境のなかで、はぐれ者の冒険者・ロロルフたちに出会う。
ロロルフたちも苦難の日々を送りながらも、挫けずに努力しているところは、トールに通つるところがある。
戦闘や戦闘以外でも協力をし、仲を深めていき、賑やかさがさらに増していく。
トールの戦闘では25年培った技能が冴え渡り、ソラが2つのスキルを駆使し、連携をしていくところは読み応えがある。
まだまだ、ソラは経験不足だけれども日々成長をしていることがわかるほどに、トールの役に立とうとするからだろうと思うと微笑ましい。
今後のトールたちの活躍や成長が楽しみです。
「役立たずスキルに人生を注ぎ込み25年、今さら最強の冒険譚 3 白硬の章 (カドカワBOOKS)/しゅうきち」のあらすじ・感想
「役立たずスキルに人生を注ぎ込み25年、今さら最強の冒険譚 3 白硬の章 (カドカワBOOKS)/しゅうきち」のあらすじ
砂塵舞う難所で、トールの奇策が冴え渡る!!
引用元:BOOK☆WALKERより
歴代最速で白硬級に昇格し、一躍時の人となったトールたちは、難所と名高い「破れ風の荒野」に挑む。そこで再会したのは、トールの旧友の大男・ガルウドだった。
その義妹・サラリサを案内人につけ、荒野を進む一行。吹き荒れる砂嵐や、はるかに強力な怪物が跋扈する環境で、規格外のスキルによる案内人の度肝すら抜く奇策を連発する!
そんななか、サラリサにこちらの実力を測る不穏な動きが。どうやら三年前の姉の失踪事件が関係しているようだが……。
「役立たずスキルに人生を注ぎ込み25年、今さら最強の冒険譚 3 白硬の章 (カドカワBOOKS)/しゅうきち」の感想
トールたちは最速で白硬級に昇格することができ、難所と名高い「破れ風の荒野」に挑むことに。
そこで、旧友のガルウドと再会し、ガルウドの義妹のサラリサと出会う。
案内役としてサラリサを伴い、「破れ風の荒野」を攻略しようとするが、難点があって苦戦する。
が、戦闘ではトールが25年培った技能を駆使して、ソラやユーリルの後衛からの攻撃が冴え渡り、連携がしっかりとしていて読み応えがある。
ムーの無邪気で愛らしさは、冒険局の局長や防具屋の亭主も孫のような扱いをしていて微笑ましい。
ソラとの仲もさらに深まり、戯れるところは和む。
トールのパーティーメンバー以外にも、慕う冒険者が募り、トールの周りは賑やかさが溢れている。
以前まではスキルが役立たずで、25年も月日を費やしスキルを成長させ、蔑まれても目的のために進んでいたことから考えると感慨深いものかある。
今後のトールたちの活躍や成長も気になるところではあるが、トールのことを慕い集った冒険者たちの活躍や成長も楽しみです。
「役立たずスキルに人生を注ぎ込み25年、今さら最強の冒険譚 (カドカワBOOKS)/しゅうきち」シリーズ全巻が読めるサブスク紹介
- BOOK☆WALKERの読み放題
- kindle unlimited
で、読むことができます。
1つ目は、BOOK☆WALKERの読み放題
BOOK☆WALKERは、大手出版社であるKADOKAWAグループが運営をしています。
「読み放題 マンガコース」と「読み放題 MAXコース」の2つのサービスがあります。
「読み放題 MAXコース」では、月額1100円(税込)で、
- マンガ単行本
- マンガ雑誌
- アニメ・声優誌など
- ライトノベル
- 新文芸
- 文芸・小説
合計15000作品以上が読める。
KADOKAWA系のライトノベルが豊富で、よく読む方にはオススメです。
2つ目は、kindle unlimited
Kindle Unlimitedは月額980円で対象書籍が読み放題というサービスです。
30日間の無料体験期間があり、ジャンルの幅を広く揃っています。
配信対象は和書12万冊、洋書120万冊以上となり、書籍やコミック、雑誌を含まれています。
月に1冊以上の本を読む方にはおすすめです。
さいごに
今回の記事は、「役立たずスキルに人生を注ぎ込み25年、今さら最強の冒険譚 (カドカワBOOKS)/しゅうきち」シリーズ全巻のあらすじ・感想のブログでした。
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