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「魔装学園H×H12(角川スニーカー文庫) / 久慈 マサムネ」の感想

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 「魔装学園H×H」はBOOK☆WALKERの読み放題で読めます。ただし、1〜13巻は期間はありませんが、14巻は2021年5月31日23時59分までです。

 前巻では、那由多が娘の怜悧のために史上初のオーダーメイド魔導装甲『ゼクロス』を命を削ってまで作る。怜悧はそれを身につけて、オーディンの前に立つところまで。いいところで終わったので続きが気になって仕方がなかったです。

 1巻から読んできたけど、どんどんバトルシーンは迫力があるし、エロさはエスカレートしていくし、日常的な掛け合いも楽しさが増してきている作品。

 今回は「魔装学園H×H」の12巻を読んだので感想を書いていきます。

あらすじ

究極の装甲“ゼクロス”を身にまとい、自ら戦場に降り立った怜悧。果たして不死身の力を持つオーディンを倒せるのか!? そして傷無に課せられた究極のミッション――総勢25名とのハーレム・ハイブリッドとは!?

引用元:版元ドットコム

感想

 愛音たちがオーディンと戦っても手も足も出なかったのに、怜悧の魔導装甲『ゼクロス』はオーディンを圧倒した。那由多が怜悧にプレゼントをした史上最強の魔導装甲『ゼクロス』は凄い。エロいコスチュームだから、愛音たちにイジられるところが面白い。

 愛音にやっと会えた傷無は抱きつくのは感動した。姫川やグラベルは違う感情を抱いてしまうところは、切ない気持ちになります。姫川は傷無に告白もしているから、愛音と傷無が抱きつく姿は涙を流すほど辛い場面だ。

 オーディンの再生能力は優れすぎだな。戦艦アタラクシアの異世界隔壁掘削機をオーディンにぶつけても再生されるなんてね。他の機械神とはやはり強さが違う。それでも、オーディンとのバトルシーンは迫力があり、ハラハラドキドキして興奮した。ガートルードが活躍したのが嬉しかった。

 タナトスを打倒するために、新たな改装が誕生した。25人と連結改装を2日2晩行う。その名を『多妻改装』と言う。エロさがまたまたエスカレートしている。それぞれの連結改装がエロく、バトルシーンとは違うハラハラドキドキ感がありました。

さいごに

 1前半はバトルシーンで、後半はエロシーンでしたが、12巻も熱い作品でした。感動的なシーンもあり、「魔装学園H×H」シリーズを読んでいて楽しい時間をすごすことがてきました。

 残り2巻で「魔装学園H×H」シリーズも読み終わると考えると淋しい気持ちになります。「魔装学園H×H」シリーズ以外の久慈マサムネ作品も読んでいきたいと思うほどに、久慈マサムネ作品にハマりました。

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