1巻からこの作品は読んでいます。BOOK☆WALKERの読み放題で2021年5月31日23時59分まで読めることを知り、何か面白そうな作品がないかと探していた時に、面白そうだと思い読んでみました。
イラストも凄く私好みで、読みやすい作品だったのでハマりました。
前巻ではバルとミーナとベアーテが『シュタルク・オルドヌング』へ使節団として赴くことになる。道中で自由奔放なベアーテと外遊したりしていました。
今作ではその続きが展開されます。
あらすじ
かねてから帝国の望みだったエルフの里との同盟は、ベアーテ皇女のはたらきで見事結ばれた。
引用元:版元ドットコム
しかし直後、大陸北部のビゴット聖国が魔界の軍勢に攻め入られたという報せが入り!?
同時多発的に出現する【魔界の民】に、帝国は精鋭《八神輝(レーヴァテイン)》を大陸各地に派遣。
《殲滅の弓鬼》ギーゼルヘール、《氷結の女王》シドーニエがそれぞれ強敵と対峙し、魔界との全面衝突の狼煙(のろし)が上がる!
その裏で暗躍するは、魔界の参謀《紫眼導師》。
《光の戦神》バルはその影を追い、大陸の侵略者打倒への糸口を掴まんと東奔西走、ついに相まみえる時がきた――。
【魔界の民】よ震えて眠れ。ここからが“地上最強”の反撃だ。
感想
ミーナとベアーテの会話は周りがハラハラするような内容だったりするが、バル以外に毒舌なミーナを見られるのは新鮮。ベアーテもミーナの対応がわかっている節があるから楽しめます。レムスとバルとベアーテにからかわれて、何も言えない状態になったミーナが可愛く感じた。
バルとミーナの出会いに関する会話は興味深かい。本気で2人が戦うとどうなるのかが気になってしまう。本気ではないけど、バトルシーンがあり興奮しました。
八神輝のギーゼルヘールがビゴット聖国に攻めてきた『都市』クラスの群害と戦闘は興奮した。『都市』クラスの群害は一国の存亡危機になるレベルなのに、ギーゼルヘールは八神輝の中で最弱って言われてるけど圧倒的な強さがある。八神輝の強さのレベルがわからない。八神輝の全員が強すぎるから。
さいごに
今回は平和な感じのストーリー展開ではなく、クライマックスに向かって進んでいるようで、ハラハラドキドキしながら楽しんだ。
次の巻はどんなストーリー展開になるのか、今から期待に心躍る。
コメント