私は1日1冊の本を読んで、感想をブログに書いています。
ジャンルは特にこだわりがないので、ラノベでも、純文学でも、ミステリー小説でも、なんでも面白そうな作品ならば読んでいます。
今回の記事は「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん」シリーズの2巻の感想ブログです。
神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん(2) 主を失ったジャケット
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竹村優希 双葉社 2016年09月15日頃
あらすじ
亡き祖父・万のアンティークショップを継ぐために神戸に移り住んで5カ月。寒さも厳しくなるころ、寛人はアンティーク堂で使い込まれたいくもの灰皿を見つけた。修理職人の茉莉に聞いても、万が煙草を吸っていた記憶はないという。数日後、その灰皿を買いたいという客が現れた…古いモノには込められた“想い”を解き明かす、人気キャラクター小説第二弾。
引用元:BOOK☆WALKERより
感想
アンティーク堂に持ち込まれる物にまつわる謎を解いていくなかで、物を大事にしなくてはと思わせる作品です。
4編ある中で、episode0とepisode3の2編が感動しました。
万さんは周りから変な人と言われているけど、episode0とepisode3では粋なことをする。
それには、遺される者たちへの想いが詰まっていて、万さんの人柄が素晴らしさを感じる。
茉莉の言葉や凛の言葉には、力があり、胸に残りました。
さいごに
「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん」シリーズは、2021年10月末までBOOK☆WALKERの読み放題で読めます。
神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん(2) 主を失ったジャケット
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竹村優希 双葉社 2016年09月15日頃