今回の記事は「無職転生」シリーズの5巻の感想ブログです。
理不尽な孫の手さんの作品である「無職転生」シリーズは、2021年1月に第1期が放送されました。
そして、第2期が2021年10月に放送が決定しています。
最初は2021年8月でしたが、延期になり、10月からになりました。
私は1日1冊の本を読んで、感想をブログに書いています。
ジャンルは特にこだわりがないので、ラノベでも、純文学でも、ミステリー小説でも、なんでも面白そうな作品ならば読んでいます。
「「無職転生~異世界行ったら本気だす~ (4) (MFブックス) / 理不尽な孫の手」の感想」という記事も書いています
について書いている記事です。
「無職転生」シリーズの5巻のあらすじ
新たな大地で待っていたのは……まさかの親子喧嘩!?
引用元:BOOK☆WALKERより
ミリス神聖国の首都ミリシオンで再び誘拐事件に巻き込まれるルーデウス一行。誘拐犯たちのボスの口から漏れた言葉は、「ルディ」という懐かしい言葉だった!?憧れの「人生やり直し型」異世界ファンタジー第5弾!
「無職転生」シリーズの5巻の感想
ミリス神聖国の首都ミリシオンにて、ルーデウスは父であるパウロと再会を果たす。が、親子喧嘩に発展してしまう。
魔力災害から1年半後に再会できたのにと、思う部分もありますが、ルーデウスはルーデウスで大変な思いをし、パウロはパウロで大変な思うをしています。
この親子は不器用さがあると感じる。
ルーデウスはパウロに心配をさせないように、今までのことを、脚色して話だだけなのに。
それがパウロにとっては癇に障ったのです。
パウロは1年半も転移してしまい行方不明になった家族を探し続け、やっとルーデウスと再会したから嬉しい気持ちもありながらも、楽しそうに旅のことを言っているルーデウスに腹が立ったと感じる。
ルーデウスにとってエリスが心の支えになったのと同じように、パウロも娘のノルンが心の支えになっていたのです。
ルーデウスとパウロの親子喧嘩で、2人の間に立ち塞がり、ルーデウスに「お父さんをイジメないで!」と言うところは感動する。
ノルンが可愛すぎる。
ルーデウスはノルンにとっては兄なのに、父親を殴ったから、ぷくりと膨れさせて可愛らしく拗ねるところとか。
父親であるパウロのことが好きなんだと思うところが、堪らなく健気で可愛くて癒される。
エリスがルーデウスを殴ったりするのは、デレからくるのだなと、間話「エリスのゴブリン討伐」でわかる。
凶暴性が目立つエリスの可愛らしさがあります。
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございました