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「賢者の孫17 永遠無窮の英雄譚 (ファミ通文庫)/吉岡剛」の感想

この記事は約4分で読めます。

無月黒羽です。

私は1日1冊の本を読んで、感想をブログに書いています。

ジャンルは特にこだわりがないので、ラノベでも、純文学でも、ミステリー小説でも、なんでも面白そうな作品ならば読んでいます。

今回の記事は「賢者の孫」シリーズの17巻の感想ブログです。

✔️記事内容

  • 「賢者の孫」シリーズの17巻のあらすじ
  • 「賢者の孫」シリーズの17巻の感想
  • 「賢者の孫」シリーズの17巻が読めるサブスク紹介

について書いています。

「賢者の孫」シリーズの17巻のあらすじ

《規格外》で《常識破り》な異世界ファンタジーライフ、ついに終幕!!
結婚して幸せな家庭を築く者や学院で教鞭を執る者など、それぞれの道を歩み始めたシンたちアルティメット・マジシャンズ。それから数年後、王立初等学院に通うシンの養子・シルバーが友達を家に招待するなど今まで以上に騒がしくも楽しい日々を送っていた。そんなある日、シンが事務所で仕事をしているとシシリーからシルバーが倒れたという報せを受ける。急いで帰宅したシンがシルバーの元に駆け寄ると「ぼくは何者なの?」と問われ、魔人王戦役の真実を告げる事を決意するのだが……。《規格外》な少年の型破り異世界ファンタジーライフ、完結!!

引用元:BOOK☆WALKERより

「賢者の孫」シリーズの17巻の感想

シルバーのお兄ちゃんっぷりも健在で、日々成長したところが見られて、数年後に王立初等学院に通うになり友人もできる。

家に招くときの友人たちの反応は新鮮。

アルティメット・マジシャンズのメンバーもはじめの反応と同じだったが、今では普通に避難場所になっているから。

しかし、シンとシシリーの養子だとクラスメイトに言われて、精神的に参ってしまうシルバーをシンが事実を伝えるところはジーンとくる。

さらに、養子の件を伝えたクラスメイト以外のクラスメイトたちの言葉も感動する。

ただ、シンを尊敬するあまり、少しずつ似てきて面白い。

原点マーリンだから、受け継がれているのが感慨深い。

シャルのお転婆っぷりはメイを彷彿させるところがあるが、レインのマイペースなところが面白い。

クリスとジークの子供なのに、性格が似ていないところがあって、このまま成長してほしいという思いがある。

しかし、ある日にフォローのために長文を言うレインに驚くが、クリスの反応には笑える。

シャルとヴィアの仲の良さは微笑ましいが、シルバー争奪戦では面白いやりとりを繰り広げる。

シンたちの世代のアルティメット・マジシャンズは、関係性としては元クラスメイトであり、友人であり、仲間であり、戦友でもある。

環境も、状況も、立場も変わり、子供たちも仲がいいから大家族のような雰囲気がある。

ウォルフォード家が保育所のように、ママ友たちの避難場所となっていて、和気藹々とした賑やかな団欒は微笑ましい。

その中でも、リンだけは独自路線を突き進んでいるが、誰もなにも変わっていないという言葉には納得できる部分がたくさんある。

「賢者の孫」シリーズの17巻が読めるサブスク紹介

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さいごに

今回の記事は「賢者の孫」シリーズの17巻の感想ブログでした。

✔️記事の内容

  • 「賢者の孫」シリーズの17巻のあらすじ
  • 「賢者の孫」シリーズの17巻の感想
  • 「賢者の孫」シリーズの17巻が読めるサブスク紹介

についてでした。

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