無月黒羽です。
私は1日1冊の本を読んで、感想をブログに書いています。
ジャンルは特にこだわりがないので、ラノベでも、純文学でも、ミステリー小説でも、なんでも面白そうな作品ならば読んでいます。
今回の記事は「蟲愛づる姫君」シリーズの2巻の感想ブログです。
「蟲愛づる姫君」シリーズの2巻のあらすじ
毒蟲大好きな玲琳王妃に新たな災難が……?
引用元:Amazonより
まだ十五歳の李玲琳が、新興国である魁の若き王・楊鍠牙のもとに嫁いでいくらかの月日が過ぎた。相変わらずの高飛車かつ思考回路が理解不能な変わり者、そして周囲がドン引くほど蟲好きの蠱師(百の毒蟲を殺し合わせ、最後に残った猛毒の「蠱」を操る術師)として、夫の意向などものともせずに飄々と新婚生活を送っている玲琳だったが……。そんなある日、魁の王宮に激震が走る。国王の鍠牙が玲琳以外に側室をもつというのだ。というのも、宮廷内の実力者である姜大臣が「蠱師の力は母から子へと遺伝する」という噂を聞きつけ、玲琳から世継ぎの王子や姫が生まれることを危ぶんだためだった。
変わり者の最強王妃と、その才覚と美貌に反して案外苦労性の国王の、新婚生活の明日はどっちだ!?
「蟲愛づる姫君」シリーズの2巻の感想
李玲琳は、高飛車かつ思考回路が理解不能な変わり者で、毒蟲をこよなく愛する少女。
蠱師であるから、毒には興味を持つが、それ以外は興味を示さないところもある。
ただ、蠱毒にやられた者は患者として救おうとするからギャップを感じる。
李玲琳と葉歌のやりとりは面白い。
主従関係ではあるのに、葉歌は李玲琳に対して物言いが笑える。
李玲琳に困り果てても、側にいるから微笑ましさもある。
楊鍠牙との新婚生活も、李玲琳の毒蟲に対する愛が強くて、なかなか上手くいかないところは、楊鍠牙を応援したい気持ちになる。
ただ、李玲琳は毒のある人に興味を示しているから、いずれ楊鍠牙をしっかり見ることができるのか楽しみ。
「蟲愛づる姫君」シリーズの2巻が読めるサブスク紹介
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月に1冊以上の本を読む方にはおすすめです。
さいごに
今回の記事は「蟲愛づる姫君」シリーズの2巻の感想ブログでした。
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