今回の記事は、「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが (アース・スターノベル)/九頭七尾」シリーズ全巻のあらすじ・感想のブログです。
「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが (アース・スターノベル)/九頭七尾」シリーズは4巻まで刊行されており、各巻のあらすじと感想を紹介しています。
「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが 1 (アース・スターノベル)/九頭七尾」のあらすじ・感想
「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが 1 (アース・スターノベル)/九頭七尾」のあらすじ
10歳で授けられる「職業」とスキルの有無が人生を左右する世界――魔導王の父と剣姫の母をもつ少年アレルは、あろうことか「無職」となってしまう。しかし彼は「才能がないなら努力すればいいじゃない」とばかりに、努力に努力を重ね、驚異的な剣の技能を身に付けていく。やがて15歳になったアレルは、剣の頂点に立つべく剣の都市ブレスギアへ向かうが……
引用元:BOOK☆WALKERより
「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが 1 (アース・スターノベル)/九頭七尾」の感想
10歳で授けられる「職業」とスキルの有無が人生を左右する世界で、アレルは「無職」となってしまう。
両親や周りの人たちから励ましの言葉をかけられるが、本人は気にしていないところがあって、温度差を感じるやりとりは面白い。
ただ、「才能がないなら努力すればいいじゃない」というモットーで、「無職」ながらにどんどんスキルを習得していく。
やり方は意外と地味なのに、努力の度合いがぶっ飛んでいる。
15歳になったアレルは、さらに剣を極めるために、剣の都市に向かう。
そこで、リリアと出会い、ライナと再会を果たす。
リリアたちのギルドは、アレルの母親が所属していたこともあり、建物自体は立派だがある境に落ちぶれてしまい、人員が不足している。
ただ、リリアとのやりとりは面白くて、特にリリアとリリアの父親のやりとりは笑える。
少人数だからこその微笑ましさを感じさせる。
アレルの戦闘は、努力をした結果を発揮させるから読み応えがある。
スキル持ちを圧倒するところは、迫力がある。
脳筋なところがあるアレルは、まだ知らない職業のスキルを見て、真似て習得をしようとするひた向きさを感じる。
今後のアレルはどんなふうになっていくのかが楽しみです。
「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが 2 (アース・スターノベル)/九頭七尾」のあらすじ・感想
「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが 2 (アース・スターノベル)/九頭七尾」のあらすじ
職業とスキルの有無が人生を左右する世界。少年アレルは「無職」ながら努力に努力を重ね、剣の都市ブレスギアで頂点に立った!彼が次に目指したのは、魔法を極めることだった。魔道王である父に師事し、三年後・・・・・・アレルは魔法都市アルスベルに向かい、前代未聞の六学院同時入学を果たすが――!?
引用元:BOOK☆WALKERより
「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが 2 (アース・スターノベル)/九頭七尾」の感想
アレルは剣の都市で、剣を極め、一度故郷に戻る。
妹のミラとのやりとりは微笑ましいが、ライナとの言い合いは賑やかさがある。
ライナはライナで、アレルの母親に弟子入りしたのに、家事までもやらされるはめになるのは面白い。
そして、アレルは次の目標として、魔法を極めるために父親を頼る。
アレル自身は「無職」のために、スキルを身につかないのを努力でなんとかしてしまうぶっ飛んだことをやる。
魔法都市に行くことを決意したアレルは、道中で魔物に襲われて撃退する。
父親に教えられて、努力で身につけた魔法の迫力がある。
カイト、クーファ、コレットと出会い、カイトはアレルの魔法で魔物を撃退したことにより、アレルのことを師匠と呼ぶようになる。
「無職」だからこそ、最初は馬鹿にされるが実力を見せてると、アレルに対して見る目が変わる。
6つの魔法学園に入学を果たして、アレルは魔法を極めていく。
寝ながらの修行をするぶっ飛んたことをやるから驚きではある。
1つ1つの学園が独立しているために、アレルがすべての学園に在籍していることを、上の者が知らないのも面白い。
剣も魔法も極めていくアレルは、どこに向かっているのかが、今後も楽しみです。
「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが 3 (アース・スターノベル)/九頭七尾」のあらすじ・感想
「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが 3 (アース・スターノベル)/九頭七尾」のあらすじ
職業とスキルの有無が人生を左右する世界。「無職」ながら努力に努力を重ね、剣の都市ブレスギアで頂点に立った少年アレルは次に魔法都市アルスベルに向かった。六つある魔法学院にそれぞれ入学し、異例のスピードで魔法を修めていくアレル。そして六学院合同の魔法大会で起こった事件をさらっと解決。新たなる目的は――魔物調教師!? 魔物都市へ向かう道すがら、階級都市に立ち寄るも、「無職」は差別の対象で……
引用元:BOOK☆WALKERより
「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが 3 (アース・スターノベル)/九頭七尾」の感想
アレルの父親も母親も、それぞれ自分の職業を極めている。
ただ、アレルは「無職」のためにスキルを習得することができないというハンデも、努力をすることで克服してしまう。
本来であれば不可能に近いはずなのに、できてしまうから面白い。
しかも、姉は家を出てから、国まで作ってしまうほど。
アレルの家族のぶっ飛びようは半端ない。
そんなアレルは今度極めるのは魔物調教師。
魔法学園で、悪魔やスライムを隷属魔法で従魔にしたことを経験に興味を持ったのだろうが、アレルらしいやり方でどんどん従魔を増やしていく。
従魔にする前の魔物と戦うところは、剣に魔法にと使うので読み応えがある。
規格外な強さを見せるから「無職」というのを忘れてしまうほどに。
剣も極め、魔法も極めるアレルは、これから進め道はどんなものかが気になる。
「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが 4 (アース・スターノベル)/九頭七尾」のあらすじ・感想
「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが 4 (アース・スターノベル)/九頭七尾」のあらすじ
職業とスキルの有無が人生を左右する世界。「無職」ながら努力に努力を重ね、剣の都市と魔法都市、そして魔物都市で頂点を極めた青年がいた。彼の名はアレル。神話級の魔物まで従え、帰郷したアレルに幼なじみのライナが剣の戦いを挑むが、それをきっかけに思わぬ方向へ急展開! 濃すぎる家族たちと、かつての友人ら総出で繰り広げるドタバタ冒険譚はやがて魔王軍にまで波及し——
引用元:BOOK☆WALKERより
『小説家になろう』でも大好評!規格外すぎる新ヒーローの次なるステージは?
「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが 4 (アース・スターノベル)/九頭七尾」の感想
アレルは、剣も魔法も魔獣調教も極めて、故郷に戻る。
戻り方が神話級のベヒモスに乗ってだから、騒動を巻き起こす。
しかも、父親も母親もアレルに対してあきれてしまう。
「無職」がさまざまなことを極めてしまったうえに、普通に帰って来ずだから仕方がない気はする。
故郷に戻り、ライナとの勝負のあと、結婚というスピード感のある展開が面白い。
それと同時に妹の家出で、アレルは捜索をするが、行く先々で戦闘を繰り広げていて読み応えがある。
妹はブラコンではあるが、アレルはシスコンで、ライナよりも妹の捜索に熱が入っているから笑える。
ただ、ライナが可哀想な気もしないではないが、今までのアレルを知っているからどう思っているのだろうとは気になる。
「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが (アース・スターノベル)/九頭七尾」シリーズ全巻が読めるサブスク紹介
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さいごに
今回の記事は、「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが (アース・スターノベル)/九頭七尾」シリーズ全巻のあらすじ・感想のブログでした。
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