BOOK☆WALKERの読み放題で2021年5月31日の23時59分までの期間で読める作品です。
「千剣の魔術師と呼ばれた剣士」シリーズは、アルディスの剣魔法の戦闘シーンがカッコいいです。
2021年6月からの期間限定の作品も気になるところです。
2021年5月31日までのを読んだら、2021年6月からのを読んでいく予定です。
積読消化も同時並行で。
では、「千剣の魔術師と呼ばれた剣士3壮烈の傭兵は秘匿の皇女と森を駆ける(角川スニーカー文庫)/高光晶」の感想を書いていきます。
「千剣の魔術師と呼ばれた剣士3壮烈の傭兵は秘匿の皇女と森を駆ける(角川スニーカー文庫)/高光晶」
あらすじ
コーサスの森の中、謎の黒覆面の集団に襲われていた商人らを助けたアルディス達一行。どうやら黒覆面達の目的は、商人たちに紛れていた美しい二人組の少女、セレスとカレンであるらしい。男爵令嬢と従者だと名乗る二人の関係性に違和感を覚えながらも、アルディスたちは森の外まで彼らを護衛することに。だが、突如凶暴化した少女がアルディスを襲う――
引用元:版元ドットコム
身分を隠して旅をする、美少女たちの秘密とは――!?
剣と魔術で帝国の謎に立ち向かう最強傭兵譚、待望の第3弾!
感想
ネーレとフィアナとリアナで木の実を採取していた時に、謎の黒覆面たちに襲われている商人たちを助ける。双子を両手で抱っこしなからでも余裕あるネーレは凄いな。アルディスも登場して、謎の黒覆面たちを退けさせる。男爵令嬢と従者を名乗る二人の少女がなんだか訳ありっぽくて、森で皆で隠遁生活中に新たな厄介事が向こうからやってくる感じがいい。
やはり、双子のフィアナとリアナは可愛くて癒やされますね。水浴びの時、セレスにハグされてから懐く双子。今までは双子は「忌み子」とされてきたけど、アルディスとネーレの存在がフィアナとリアナを変えたのかな。それにより、幼子っぽさが出て可愛いんだよね。
男爵令嬢と従者を名乗る二人の少女であるカレンとセレスの護衛をすることになる。その時の双子のフィアナとリアナがアルディスに訴え方が可愛すぎる。浅緑色の瞳をうるませるなんて、断ることなんて出来なくなる。
アルディスとネーレの戦闘は惚れ惚れするほどの無双っぷりだな。カレンとセレスも連携がしっかりしているから見応えがあった。にしても、セレスの料理センスがヤバいだね。そのセレスと一緒にフィアナとリアナが作ったオミグリをアルディスはちゃんと食べるのはさすがだわ。
黒覆面たち30名に囲まれても、アルディスは焦らず対処するところはカッコいいですね。ウィップスまでもが来襲して三つ巴の戦闘は興奮した。
今後、アルディスとネーレとフィアナとリアナの日常はどんな風になっていくのかな。フィアナとリアナが隠れて暮らさないで済むようになればいいのにと思う。
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