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「闇の皇太子 宿命の兄弟(ビーズログ文庫)/金沢有倖」の感想

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女性向けラノベにも面白い作品があることを知り、他の作品も読もうと思うようになりました。

BOOK☆WALKERの読み放題では男性向けラノベが多くあるのですが、女性向けラノベも多く揃っています。

今回の記事は、金沢 有倖さんの「闇の皇太子」シリーズの1巻です。

「闇の皇太子」シリーズは30巻近くあり、長く読めて楽しめそうだと、今からワクワクしています。

あらすじ

「光があれば影もできる-この世を支えている”影=闇”の世界があるかもしれない」人好きされる后に紹介された、主神言という少年が告げた言葉。謎の言葉を不思議に思いつつ、なぜかとても懐いてくる言を京都案内していた后は、今まで目にしたこともなかった異形のものに襲われる!さらに”安倍晴明”なる(名前以上に行動が!)怪しげな人物が后を追いまわし始め…。后の周りに続々と集結する12神将とは?そして言の正体とは-!?個性的すぎる闇の後継者たちの物語が今、始まる。

引用元:版元ドットコム

感想

第一皇子だと天神后の今までの日常から一転する。

安倍晴明との会話のやり取りが面白くて楽しませてくれた。

「タンマ」と后が言うたびに「罰金百円」って言うくだりは、シリアスな場面でもするところがわらえました。

第二皇子の主神言はブラコンで、后に対する愛情が半端ない。

第一皇子・天神后側の仲間や第二皇子・主神言側の仲間のキャラが個性的で、ストーリー展開も戦闘もよかった。

さいごに

陰陽師物の物語の好きな私には興奮して読み進めることができました。

「闇の皇太子」シリーズは30巻近くあるので、楽しい時間がすごせそうで嬉しい限りだ。

BOOK☆WALKERのサブスクである読み放題を利用しててよかったと思える作品に出会うのはやはり最高。

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