無月黒羽です。
今回の記事は「あやかしの家の仮主さま」の感想ブログです。
私は1日1冊の本を読んで、感想をブログに書いています。
ジャンルは特にこだわりがないので、ラノベでも、純文学でも、ミステリー小説でも、なんでも面白そうな作品ならば読んでいます。
今回の記事の内容は
- 「あやかしの家の仮主さま」のあらすじ
- 「あやかしの家の仮主さま」の感想
- 「あやかしの家の仮主さま」が読めるサブスク紹介
について書いています。
「あやかしの家の仮主さま」のあらすじ・感想
三川みりさんは、第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞を受賞し、『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』でデビューをしました。
- 「封鬼花伝」シリーズ
- 「一華後宮料理帖」シリーズ
- 「ここは神楽坂西洋館」シリーズ
- 「君と読む場所」
などの作品もあります。
あらすじ
恐ろしいあやかしと、優しい衣でおもてなし!? 一人ぼっちの心を癒す、あやかし大正ファンタジー! 「おまえは、一人だ」
引用元:BOOK☆WALKERより
母に捨てられたとき、妖しく美しい男にそう言われた。
以来心に蓋をして生きてきた佐名は、嫁が次々死ぬ曰く付きの男へ嫁ぐことに。
結婚式でその原因――『異形の者』に襲われ逃げ出すが、昔と変わらぬ美貌の男・忽那青紀に捕らわれ不思議な屋敷へ。
ここはあやかしの憩う家。
強大な力を持つ彼から「主としてここに住め」と脅されて!?
心を癒すのは、優しい衣とおもてなし。あやかし大正ファンタジー!
【電子特典短編】
青紀とあやかしの家の、始まりの物語。書き下ろし短編「彼の特別な名」を収録!
感想
茶釜と子狐のやり取りが可愛すぎる。
可愛い姿をしているから余計に可愛く感じるが、佐名の膝の上に乗って撫でられる時の茶釜の反応が最高にほのぼのとする。
青紀に対しての茶釜の態度も可愛いものもあるが、慕っているのかいないのかわからない物言いがある。
茶釜が青紀に狸蕎麦を出すところは面白い。そのあと、青紀が茶釜にやり返すから、さらに面白い。
理由が判明して腑に落ちる。
ストーリー展開も随所に佐名の葛藤や不安などの描写があり、理不尽な目にあっても前向きに進む姿には胸が熱くなる。
電子特典短編では、青紀と菖蒲との出会いのショートショートで、短いエピソードながらも感動をしました。
「あやかしの家の仮主さま」が読めるサブスク紹介
2021年11月末まで読むことができます。
BOOK☆WALKERは、大手出版社であるKADOKAWAグループが運営をしています。
「読み放題 マンガコース」と「読み放題 MAXコース」の2つのサービスがあります。
「読み放題 MAXコース」では、月額1100円(税込)で、
- マンガ単行本
- マンガ雑誌
- アニメ・声優誌など
- ライトノベル
- 新文芸
- 文芸・小説
合計15000作品以上が読める。
KADOKAWA系のライトノベルが豊富で、よく読む方にはオススメです。
さいごに
三川みりさんの他の作品も読んでみたいと、思えた今回の作品でした。
今回の記事の内容は
- 「あやかしの家の仮主さま」のあらすじ
- 「あやかしの家の仮主さま」の感想
- 「あやかしの家の仮主さま」が読めるサブスク紹介
についてでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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