「不遇職テイマーの成り上がり 〜スキル【吸収】でモンスターの能力を手に入れ、最強になる〜 (Ｍノベルス)/蒼乃白兎」シリーズ全巻のあらすじ・感想

アレンは15歳になった時に、「テイマー」を神から授かる。

だが、「テイマー」は不遇職とされていて、幼い頃から苦労していたのに、報われることかなく理不尽さを感じる。

しかし、育ての母親の死に、冒険者としての覚悟を決める。

そして、偶然得たスキル【吸収】によって、アレンは一変し強さを身につける。

ただ、そのスキルを得たからと言って、驕ることがないアレンの素晴らしさには脱帽する。

ケルトンで冒険者としてアレンは、モンスターを討伐する日々を送る。

冒険者ギルドでも理不尽なことがあるけど、スキル【吸収】でどんどん強くなっていき、ある時にハーフエルフのシャルに出会う。

シャルも幼い頃に理不尽な思いをしていたが、アレンとの出会い、ともに冒険者として日々を過ごすうちに、表情が豊かになる。

いい変化になって、可愛らしさが増す。しかも、アレンとのやりとりは微笑ましい。

アレン、シャル、レナは王都を次の拠点とするために向かう。

道中ではキャラバンの護衛を行い、活躍を見せる。

3人の仲が深まり、賑やかさがあるもののほのぼのとして雰囲気がある。

とくに、レナは攻撃はダメで戦闘では役に立たないけど、回復や支援に特化しており、戦闘中や後には活躍の場がある。

ただ、仲間や出会って仲が良くなった者からはよくからかわれていて面白い。

王都では武術祭に出場するために、レベル上げなどを行う。

そして、さまざま出会いもあるが、クラリスと出会い、友達になるがトラブルに巻き込まれてしまう。

しかし、シャルとレナはすぐにクラリスと仲良くなって微笑ましい。